片手剣vsネルスキュラ(下位)

ネルスキュラ

片手剣

『アルセルタス』や『ゲネル・セルタス』と同じ昆虫の容姿のモンスターですが、蜘蛛の外観がいかにも不気味な『ネルスキュラ』。

その挙動も、昆虫社会の弱肉強食を体現していて、相手が弱者とみるや、いささかの躊躇もありません。

それは、飛び道具系の【粘着糸】や下腹部に仕込まれた【睡眠針】など、

『ここなら、まず大丈夫だろう』

と、ハンターが過信したポイントで、不意に出される攻撃にも表れています。

そんなネルスキュラですが、先述の粘着糸、睡眠針の他にも、【毒爪】や、糸で吊した身体を使った【体当たり(プレス攻撃)】など、前面への攻撃手段が多彩なため、敵の得意範囲にバカ正直に真正面から立ち向かっていくのは得策ではありません。

そのため、左右どちらでも構わないので、しっかり側面へ側面へと迂回しながら、基本は【脚を狙って攻撃】を仕掛けていくのが常套手段になります。

ただ倒すだけならば、上記の通り脚だけを狙って側面にピッタリ張りついて攻撃していれば、比較的安全に討伐出来る反面、部位破壊可能箇所が、

【爪】
【トゲ】
【甲殻(外套皮)】

の3箇所で、特に『トゲ』は2段階で壊さなければならず、【素材集め】をしたい場合には危険なリスクを負う事になります。

とはいえ、甲殻(外套皮)はロデオ(乗り)でも破壊出来ますし、トゲも腹部下から狙わなければ唐突な睡眠針の餌食にはならないので、過剰に気負うほどの事はないでしょう。

問題は前面にある『爪』で、攻撃が弾かれる上に、転倒時に率先して狙いを集中させる事以外に、近接戦を余儀なくされる片手剣では、安全に破壊をする方法はありません。

せいぜい、前脚を攻撃するついでに細かな2・3撃程度を入れて、手数を稼いでいく位でしょう。

ダメージを欲張って無理をすると、予備動作が少ないこの爪から【毒】を喰らってしまい、戦いが長引けば長引くほど不利になります。

また回復や解毒のため、中途半端に距離を取ると、ネルスキュラの場合は一気に距離を詰められてピンチ陥りかねませんので、通過不能な柱の影やエリア移動をしてからの回復をオススメします。

追記:粘着糸は、ぶつけられた物は勿論、地面に落ちた状態に触れても絡み付きます。
巻き付いた糸は【Yボタン+アナログスティックの連打&回転】で早期脱出を計りましょう。

JOE

2013年10月20日

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